令和7年度ポリファーマシー対策事業

埼玉県薬剤師会では、厚生労働省および埼玉県後期高齢者医療広域連合からの委託事業として、ポリファーマシー対策事業を実施いたします。また、埼玉県保健医療部国保医療課からも引き続き協力を求められています。
昨年度に引き続き、埼玉県全体で実施いたしますので、皆様ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

令和7年度厚生労働省事業の事業に関する説明動画をご覧いただき、「薬局来局患者を対象とした薬剤調整支援者によるポリファーマシー対策の実施状況と影響の検討」にご参加いただける先生は、登録フォームから事前登録をお願いいたします。

 ◇登録フォーム

目次

事業に関する動画

令和7年7月6日に開催した「令和7年度第1回保険薬局・保険薬剤師のための講習会」でポリファーマシー対策事業に関する講演と事業説明を実施しました。

対象患者

(1)厚生労働省事業
以下に該当する患者(来局順に10名)
・年齢:75歳以上
・剤数:10種類以上(内服薬の成分数)
・外来患者(在宅・施設を除く)
※受診医療機関数は1箇所、複数箇所を問わない

(2)埼玉県後期高齢者医療広域連合
通知を持参した患者(※対象者数:上限5,000件)

<広域連合での抽出条件>
 剤数:6剤以上
 重複、有害事象の該当状況により抽出

(3)国の保険者努力支援制度(市町村) 「重複・多剤投与者に対する取組」の対象者
〔抽出条件例〕※各市町村国保により異なる
① 直近3ヶ月を対象
② がん、精神疾患、血友病等に関する治療薬が処方されている方は除く
③ 重複…同一月内に同一薬効を持つ医薬品が処方されているもの。
 多剤…同一月内に10種類以上の医薬品が処方されているもの。
④ ③の条件が直近3ヶ月のうち2ヶ月以上該当するもの

実施期間

令和7年9月~12月末日

各種資材

薬局掲示用ポスター(PDF)

ポリファーマシー対策事業報告書(Excel) →県薬へ提出

服薬状況(ポリファーマシー)等に係る報告書(医師あて)
 ※必要に応じてご利用ください。

報告書の提出について

(1)提出物
・ポリファーマシー対策事業報告書

(2)提出方法
・WEB(googleフォーム)URL https://forms.gle/LTJTn75eSSHasBjv9
・FAX(048-825-0700)
・メール(joho@saiyaku.or.jp)

(3)提出期限
 令和8年1月末日

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