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令和4年度ポリファーマシー対策事業ページ

 埼玉県薬剤師会では、埼玉県からの委託事業として、ポリファーマシー対策事業を実施いたします。
 本会ではこれまで、朝霞地区や富士見市でポリファーマシー対策事業を行っており、今年度は昨年度と同様に、埼玉県全体で実施することとなりましたので、ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 令和4年7月31日(日)の「保険薬局・保険薬剤師のための講習会」にて、ポリファーマシー対策に関する講義と当該事業の説明を行いました。

  ◆「事業説明(城西大学薬学部 大嶋教授作成)」動画はこちら 

 

【背景・目的】

「かかりつけ薬剤師・薬局」は個々の患者の服薬情報を一元的・継続的に管理することが求められているが、高齢者は複数の医療機関・薬局を受診している場合が多く、把握しきれていないのが実状である。そこで、多剤併用による患者の不利益を回避するために、薬局薬剤師が他職種と連携してポリファーマシー対策を実施する必要がある。

 

【対象患者】

(1)国の保険者努力支援制度(市町村) 「重複・多剤投与者に対する取組」の対象者
 ※対象患者の細かい抽出条件は以下に掲載の事業冊子をご確認ください。
(2)薬局の薬剤師が適正化を必要と判断した方(剤数に関係なし)

 

【方法】

1.対象患者が保険者からの通知を持って薬局薬剤師に相談または、薬局の薬剤師が適正化を必要とする患者を発見。
2.薬局薬剤師が患者の服薬状況等を聴取(体調チェックを実施)
3.薬局薬剤師が医師へ情報提供を行う。
4.次回来局時、薬局薬剤師が再度患者の服薬状況等を聴取(体調チェックを実施)
5.報告書等を埼玉県薬剤師会に提出

 

【実施期間】

令和4年8月~12月

 

【各種資材】

※本会のA会員の皆様には、冊子とポスターを県薬雑誌7・8月号に同封してお送りしておりますのでご確認ください。

令和4年度ポリファーマシー対策事業〔冊子)(PDF)

薬局掲示用ポスター(PDF)

〇ポリファーマシー対策事業報告書
 ・【その1】処方箋受付時に、お知らせを持参または薬剤師が必要性を認めた場合(Excel)
   ※記入例(PDF)
 ・【その2】処方箋受付とは関係なく、お知らせを持参または薬剤師が必要性を認めた場合(Excel)
   ※記入例(PDF)

〇体調チェック表
 ・【事前】(Word)
 ・【事後】(Word)

重複投薬等に係る報告書(Excel)
  ※記入例(PDF)

処方医あて案内(チラシ)(Excel)

 

【報告書の提出について】

(1)提出物
・ポリファーマシー対策事業報告書(その1/その2)
・体調チェック表(事前・事後)
・重複投薬等に係る報告書(写し)

(2)提出方法
・郵送(〒330-0062 さいたま市浦和区仲町3-5-1 県民健康センター4階 (一社)埼玉県薬剤師会あて)
・FAX(048-825-0700)
・メール(joho@saiyaku.or.jp)

(3)提出期限
 令和5年1月31日(火)(必着)